INDIA TRIP DELHI→JAIPUR

インドのデリー、Indira Gandhi airportに着いたのは深夜1:00。

今回利用したアシアナ航空がディレイで大幅に到着が遅れました。

昔のインドへの旅は出発前から険しいとされていて、その理由はビザの取得による。

とにかく申請する為の情報が多い。

過去2回多くの時間を割いてビザを取得してきました。

が、2019年8月現在、日本人と韓国人にインドの主要な空港ではその場でビザを発行する、アライバルビザというとても便利な制度ができています。

今回はこのアライバルビザを利用したのですが、このアライバルビザを発行する担当が1人。

アシアナで到着したので、当然韓国人の方もアライバルビザを申請する訳で、結局1時間30分ほどかかりようやく。

でもやはり事前取得よりこちらが便利です。

翌日ジャイプールへ向かう為のフライトが早いので、空港近くのそこそこ良いホテルを予約していました。

インドはUberが大変便利で、配車すると空港からホテルまで値段が決まるUberを使います。

もうこれで値段を交渉する手間が省け、インドに着いて強烈な洗礼を受ける事もありません。

旅のスタイルはどんどん変化していきますね。

ですが、何故か配車がうまくできずに、無駄な時間を1時間。

これ以上ポチポチしていても配車出来ないので、昔ながらのスタイル「交渉」でホテルへ向かう。

当然Uberが提示していた値段よりも随分高いわけですが、深夜3時近く、フラフラで、これ以上は。

連れていかれて乗り込んだ車はボロッボロのコンパクトカー。

これがあまりにもボロボロで、ガードマンに止められてホテルのエントランスに入れないという。

無理やり入ろうとする運転手、止めるガードマン。

逆に恥ずかしいからここで降りたい、ガードマン寄りの自分達。

結局運転手の執拗な粘りでエントランスへ。

ベルボーイに笑われてるんちゃうかと、荷物も自分達でもってそそくさと中へ。

相方と目が合って、深夜3時に爆笑です。

当初の予定はデリーからジャイプールを経由して、西インドの砂漠の街ジャイサルメールへ向かい、そこからデリーへ戻るルートを予定していました。

が、ジャイプールからジャイサルメールがフライトキャンセルとなり、ジャイプールまで飛行機で向かい、そこから西へ移動するプランへ変更。

インドのスパイスジェットはキャンセルが多いらしいのすが、ここしか飛んでない地方都市も多く、利用するしかありません。

これも旅ですね。

ジャイプールはピンクシティーと呼ばれ、宝石や貴金属が有名なラジャスタン州の州都です。

初めて訪れるジャイプールで、アクセサリーに使うパーツを選んで買いたいと思っていました。

でも、当初の予定を切り上げて1泊で移動する事になりました。

続く

 

 

 

 

 

88猿


©hiroki kawata

4年ぶりの88猿の海外となります。

今回はインドです。02と二人旅。

アフリカ、中央アジア、中東、行った事のない国へ行こう行こうと、ずっと言っていて、まさかのインドです。

今回はTWENTY SEVEN NINEでちょっと思う事がありまして、プロのカメラマンである02と面白い事やろうかとインドへ。

自身は3回目、02は4回位でしょうか。

もちろん、本来の「旅」を最大限に楽しむ事が前提で、行った事のない土地への旅となります。

記録的な暑さで首都デリーでは48度を観測したと。

そのデリーから西へ西へ移動していきます。

思う様にならない非日常へ行ってきます。

 

 

 

Barcelona an alley

 

バルセロナはこじんまりとした街で、歩いても疲れを感じさせない街並みが歩く事が好きな自分にとっては気持ち良かった。

一歩路地へ入れば、そこは現地の人達の生活が垣間見え非常に興味深い。

バルセロナに限らず、ヨーロッパの都市の路地は凛とした佇まいに歴史を感じるし、

東南アジアの路地は、まさに生活感に溢れ、裸足で走り回る子供達が印象的。

マップ片手に目的地へ最短で行く旅より、やはり目的無く、もしくは目的地があってもブラブラする旅の方が楽しいと、思う。

知らんけど。

 

 

 

cross the border

カンボジアからラオスに陸路で入った。

バスはパンクを繰り返し、シェムリアップからバスで12時間くらいかかった。

途中で乗り込んできた国境越えを取り仕切る若いお兄さんは、英語、スペイン語、フランス語、中国語を喋った。

ロシア語も少しわかるらしい。

全て国境越えの外国人が喋るのを聞いて習得したらしい。

これだけの人材、日本ならものすごく重宝されるんじゃないか。

でも彼はこの先もここで働いていくらしい。

ここにはこれしか無いからと、しっかり自分から代行料の2ドルを徴収していった。

 

Inle Lake Blacksmith

ミャンマーのインレー湖。

ヤンゴンからバスで北上し、旅の中盤に訪れたインレー湖。

ここは、湖上生活をしている人の生活や、豊かな自然を観光するスポットで、

皆ボートをチャーターしてぐるりと1周する。

様々なお店や職人のファクトリーを見学するするのだが、そこで販売している物の販売価格は割高ではある。

だけど観光ってそんなんも含めてだと思うので、そこで思い出を買う。

10代、20代の旅ではいかに安く、ただ自分が満足するだけでそんな事を考えもしなかったけど、30代、40代の旅ではそこに生活している人、働いている人、家族は?学校は?将来は?できる事は?

なんて事を考える事もある。

旅人は優しさを食べて旅を続ける事ができる。

若い時に読んだ時はピンとこなかったそんな言葉も最近はちょっとわかる。

 

近々インドネシアに行こうと考えていたのですが、最近の地震で延期に。

ひとまずおとなしくしときます。